D・BOXトップ > D・BOXのメリット

お施主様・工務店様向け

①環境にやさしい

▪セメント系固化材を使用しないため、六価クロム溶出の恐れがなく、環境に
やさしい工法です。

▪D・BOXの中詰材は砕石です。転圧後も完全に水を通しますので、
地中の水道(みずみち)を塞ぐなど地中環境への影響も最小限に抑える製品です。

②土地の価値を守る

▪砕石だけを使用するD・BOX工法は、土地の価値への影響を最小限に抑えます。

▪砕石は、小さく砕いた自然石です。砕石の強度は、ほとんど劣化せず、長期的に強さを保ち続けます。

③地盤補強

▪豆腐の上に重しをのせて水を切るように、D・BOXを敷設した後に転圧することで、
粘土層の水が絞り出され、引き締まることで地盤補強効果を得られます。
(圧密促進効果)

④液状化対策

▪地震時に液状化が発生した場合、上昇してくる地下水をD・BOXが吸収・消散する
ことで、被害を軽減する効果が期待できます。
(液状化対策用の施工をした場合)

⑤振動低減

▪地盤を伝播した振動エネルギーは、D・BOX内で砕石同士の摩擦エネルギーに変換され、振動低減効果を得ることができます。

⑥借地で他工法ができない地盤の改良

▪D・BOXは施工も簡単ですが、撤去も容易です。施工した物件を建て替え、売却などする場合でも、地中埋設物として残置することなく撤去が可能です。借地に建物を建築する場合などにもご活用いただけます。

改良工事会社様向け

①作業効率化

▪D・BOXの作製作業と敷設作業を並行して同時に行うことで、時間短縮になります。

▪D・BOXは、中詰め材投入後に中央のリフトバンドで吊り上げることによって直方形状を維持しますので、移動や正確な位置への敷設が容易です。

②コストパフォーマンス

▪D・BOXは、地盤補強・振動低減・液状化・凍上防止などへの対策が同時に可能ですので、それぞれ個別に対策する場合と比べ、コストパフォーマンスに優れています。

③狭小地も可能

▪基本的にD・BOXで使用する施工機械は、バックホー(砕石投入・設置)とランマー(締固め)のみで、専用施工重機を導入する必要がありません。また、大型重機が使用できない狭小地や狭い道路などでも施工可能です。

D・BOX工法